精神科への入院

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精神科への入院

私は、大学生活中に初めて精神科への入院を経験しました。
一人暮らしになって過食もひどくなり、自傷行為も激しく、
薬を乱用する毎日だったので、
母やそのとき通院していた病院の先生から
入院を勧められ、しぶしぶ…といった形での入院でした。

しぶしぶ…とは言いながらも、内心、
これで私も助かるかもしれないという、
わらにもすがるような思いもありました。

自分が入院することになるまでの精神科に対する私のイメージは、
鉄格子、自由がない、ご飯も美味しくない、怖い、不衛生…そんなものでした。

家族では手に負えなくなった頭のおかしい人たちが入るところではないのか…
と思っていました。

ですが、私が入院したところはとても開放的で自由もあり、
とても明るく衛生的なところでした。

病気の症状や年齢で入院する病棟が
振り分けられているからかもしれませんが、
同じ病棟の女の子達は、みんな普通の人に見えました。

看護師さんたちもとても明るく優しくて、
私はとても落ち着いた穏やかな毎日を過ごすことになりました。

病院では、週に数回の先生との面談、
摂食障害者が集まってのグループワーク、
いろいろな作業療法などをして過ごしました。

私は入院して初めて、自分以外の
摂食障害の患者さんと接することができました。

それまでは、「こんな苦しみがこの世にあるのか」
「こんなに苦しんでいるのは私だけじゃないのか」と思っていたので、
他の患者さん達と話すことは、私の世界を広げることになりました。