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体重が減少してくると、学校の友人達が
うらやましがって寄ってくるようになりました。
「どうやって痩せたの?教えて〜!」私は、
そのたびに自分のダイエット論をひけらかしていました。
ですが、それもほんの一瞬のことでした。
みるみるうちに痩せこけていく私を、
だんだん友人達は心配するようになりました。
「ちょっと痩せすぎじゃない?」「なんかかわいそう」
そんな言葉を聞くようになりました。
もう誰もダイエットのことは聞いてきません。
それでも、私の「もっと痩せたい」という気持ちが
なくなることはありませんでした。
むしろ、「かわいそう」とまで言われる体を見せつけるかのように、
露出の多い服を着るようになりました。
それまで履かなかったショートパンツ、ミニスカート、
ノースリーブを着て、いろいろなところに遊びに行くようになりました。
思えば、このときの私は完全に拒食症の状態でした。
もう、生理も1年ほど止まっていたのです。
小食の生活で胃が小さくなった私は、
いつもより少しでも多く食べようものなら、
すぐにトイレに駆け込み嘔吐するようになりました。
体重が減りすぎて、いつも寒さを感じていました。
お尻の骨が当たってしまい、授業時間中に学校の
イスに座っているのが苦痛でしかたなくなりました。
学校までの坂や階段で、普通に歩いているつもりなのに、
つまずくことが多くなりました。
肌が乾燥し、唇はいつもひび割れていました。
そこにきて初めて、「あぁ。私、痩せたんだな」と、
ぼんやりと思うようになりました。
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