摂食障害体験記

摂食障害体験記
拒食症
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大学進学と寂しさ
精神科への入院
体重へのこだわりと
ダイエット
摂食障害の原因は?
摂食障害の原因を探る
復讐心と万引き
摂食障害と
万引きを終わらせるキッカケ
現在の私

      
        


摂食障害体験記

私が高校1年生のときのことでした。
同じ学校の先輩に好きな人ができました。

県下随一の進学校に進み、朝から晩まで勉強に明け暮れていた私は、
好きな人が出来たことだけで胸がいっぱいになり、
ご飯ものどが通らなくなってしまい、
いつの間にか自然と2キロ痩せていました。

それに気づいた私は、
「もうちょっと痩せたら先輩に振り向いてもらえるかもしれない!」と、
気軽な気持ちでダイエットを始めました。

その時は、このダイエットがきっかけで、
その後10年にもわたって摂食障害に
苦しむことになるとは夢にも思っていませんでした。

私のダイエットは、単純そのもの。
ひとまず食べる量を減らし、ひたすら運動しました。

お弁当箱のサイズもどんどん小さくなり、
家では海草かこんにゃくしか食べなくなりました。

家族と一緒の生活ですから、
もちろんそんな食生活に母親は口を出してきます。

「もっと食べなくていいの?
そんなんじゃおなかが減って勉強できないんじゃない?」
そんなことを言われると、うっとうしくて、
ダイエットの邪魔をされているようで、すごくイライラするようになりました。

お弁当に、ちょっとでも油ものが入っていたりすると、
帰宅後母を詰るようになりました。

運動するために、十数万もかけてステッパーや
ルームランナーを親に買ってもらい、ひたすら汗をかきました。

こんな生活を続けていくと、おもしろいように体重が落ちていきました。
体重計に乗ることが、楽しくて楽しくて、
毎日がすごく充実しているような、そんな気がしていました。