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私が高校1年生のときのことでした。
同じ学校の先輩に好きな人ができました。
県下随一の進学校に進み、朝から晩まで勉強に明け暮れていた私は、
好きな人が出来たことだけで胸がいっぱいになり、
ご飯ものどが通らなくなってしまい、
いつの間にか自然と2キロ痩せていました。
それに気づいた私は、
「もうちょっと痩せたら先輩に振り向いてもらえるかもしれない!」と、
気軽な気持ちでダイエットを始めました。
その時は、このダイエットがきっかけで、
その後10年にもわたって摂食障害に
苦しむことになるとは夢にも思っていませんでした。
私のダイエットは、単純そのもの。
ひとまず食べる量を減らし、ひたすら運動しました。
お弁当箱のサイズもどんどん小さくなり、
家では海草かこんにゃくしか食べなくなりました。
家族と一緒の生活ですから、
もちろんそんな食生活に母親は口を出してきます。
「もっと食べなくていいの?
そんなんじゃおなかが減って勉強できないんじゃない?」
そんなことを言われると、うっとうしくて、
ダイエットの邪魔をされているようで、すごくイライラするようになりました。
お弁当に、ちょっとでも油ものが入っていたりすると、
帰宅後母を詰るようになりました。
運動するために、十数万もかけてステッパーや
ルームランナーを親に買ってもらい、ひたすら汗をかきました。
こんな生活を続けていくと、おもしろいように体重が落ちていきました。
体重計に乗ることが、楽しくて楽しくて、
毎日がすごく充実しているような、そんな気がしていました。
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